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ドコモ光とはどんなインターネットサービス?
ドコモ光とは、フレッツ光回線やケーブルテレビの設備を使ったインターネットサービスです。最大1Gbpsの高速通信が可能で、好きなだけ利用できるのが魅力です。ドコモ光パックによって、契約中のドコモの携帯電話のパケットパックをお得に利用できるのも大きなメリットです。
インターネットに接続できるようにするためには、回線だけでなくプロバイダとの契約が必要になります。ドコモ光では、プロバイダと一体型になった定額プランを提供しています。ドコモ光だけを契約したい場合には単独タイプも利用可能。ケーブルテレビを利用している人向けの定額プランも用意されています。
パソコンの設定がわからなかったり、接続する機器について悩んだりすると誰に相談したらいいか困りますよね。そんなときも、ドコモのネットトータルサポートが相談窓口になってくれます。
ドコモ光にはどんなお得があるの?
ドコモの携帯電話を契約している場合、3つのお得があります。1つ目は、スマホとネットをまとめることでお得になるセット割の「ドコモ光セット割」です。例えば「ドコモ光戸建」に加入する場合、毎月100円~3,500円の割引となり、年間1,200円~42,000円もお得に利用できます。
2つ目は、dポイントクラブのステージが2nd以上の場合にお得な「ずっとドコモ割プラス」です。「ドコモ光戸建」の場合、毎年1,200円~30,000円が割引になるほか、dポイントを選択すると毎年1,440ポイント~36,000ポイントもらえます。3つ目は、「dカードGOLD」の利用特典です。ドコモ光の料金だけでなく、スマホの料金も対象で毎月利用料金の10%分がdポイントで還元されます。
ドコモ光を契約するときは、お得な特典を受けられる2年定期契約プランがおすすめです。また、「ドコモ光セット割」と「ずっとドコモ割プラス」は、合わせて利用できます。どちらも料金割引かdポイントからお好みで選択可能。dポイントを選ぶと、料金割引額の1.2倍もdポイントがもらえてお得です。dポイントクラブのステージによって、特典内容が変わっていきます。
東日本でドコモ光のサービスを受けられる提供エリアの調べ方
まず、東日本の提供エリアについて調べ方を解説します。該当するのは、北海道エリアや青森県、山形県、秋田県、岩手県、宮城県、福島県の東北エリア。新潟県、長野県、山梨県の甲信越エリアと、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県の関東エリアです。
NTT東日本公式ページにアクセスして提供エリアを確認します。1つ目は地図で確認する方法。都道県をクリックして、市区郡町村を選び詳しい住所を選択して検索します。2つ目は郵便番号から確認する方法です。枠内に郵便番号を入力して詳しい住所を選択していきます。提供エリアか、詳しい状況確認が必要な住所か調べましょう。
また、提供エリア確認からドコモ光の開通までを一括で、面倒なことは全部任せたいという場合や、ドコモに関して何か疑問があれば▶こちらの窓口から問い合わせることができるので利用してみてくださいね。
地図から:https://flets.com/app2/cao/prefselect/index/
郵便番号から:https://flets.com/application/
西日本でドコモ光のサービスを受けられる提供エリアの調べ方
次に西日本提供エリアについて調べる方法です。該当するのは、石川県・富山県・福井県の北陸エリアや、静岡県・愛知県・三重県・岐阜県の東海エリア。滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県の近畿エリアや、広島県・島根県・鳥取県・岡山県・山口県の中国エリアです。
四国エリアは、香川県・徳島県・高知県・愛媛県。九州・沖縄エリアは、福岡県・宮崎県・熊本県・大分県・佐賀県・長崎県・鹿児島県・沖縄県です。
調べ方は3通り。郵便番号を入力して詳しい住所を選択し判定する方法や、各府や県から詳しい住所を選択し判定する方法があります。電話番号から検索することも可能です。
こちらも同じように、提供エリア確認からドコモ光の開通までを一括で全部任せたいという場合や、ドコモに関して何か疑問があれば▶こちらの窓口から問い合わせることができるので利用してみてくださいね。
お住まいタイプ選択後、郵便番号・都道府県選択・電話番号のどれかで検索:https://flets-w.com/cart/?etc_data_kks=kantan%3D1%40
ドコモ光の提供エリア外だったらどうしたらいいの?
ドコモ光のサービス提供エリアを調べた結果、ドコモ光を利用したいお住まいが提供エリア外だった場合は諦めるしかないのでしょうか。詳しい状況確認が必要と表示された場合は、次の画面に進んで情報を登録することが可能です。フレッツ光の利用が可能かどうか確認した結果について、オペレーター担当から連絡をもらえます。
また、集合住宅の場合はお住まいがエリア内であっても、建物自体がフレッツ光に未対応だと利用することができません。建物が他社の光回線サービスやケーブルテレビと提携しているケースでは、ドコモ光が利用できないのです。引っ越しをする場合は、ドコモ光に対応している集合住宅を選ぶようにしましょう。
提供エリア内でも集合住宅の場合は注意
注意したい点として、お住まいが提供エリアでも集合住宅の場合、物件の配線や形状によっては光回線方式で契約できるとは限らないということがあります。こうなると光回線を電柱から共有部分までしか引き込めないので、アナログの電話ケーブルやLANケーブルを使って部屋まで配線を引き込む必要があります。実際にご自宅に引き込みが可能かどうかは、▶こちらのフォームから問い合わせることができるので利用してみてくださいね。
TVサービスだけ提供エリア外になるケースに注意
ドコモ光のサービス提供エリアに入っていても、TVサービスだけが提供されていないという場合もあります。アンテナではなく光回線一括でTVも利用したいという方はどちらもしっかり提供確認を取るようにしましょう。
東日本のTVサービス提供確認:
https://flets.com/ftv/area.html
西日本のTVサービス提供確認:
https://flets-w.com/opt/ftv/area/
ひかりTVなどの特定サービス・チャンネルが未対応になるケースも
また、ドコモ光の回線・TVサービス共に提供エリアに入っていても、ひかりTVやローカルチャンネルなどの特定サービスが未対応になることがあります。ドコモ光には対応しているのでインターネットは利用可能ですが、ドコモ光が提供する一部のサービスが利用できない場合があるのです。
例えば、スカパー!の専門チャンネルは専用チューナーなしで専門チャンネルを視聴できるオプションサービスです。ただし、提供エリアは2016年4月時点で、26都道府県の一部地域に限られています。また、契約タイプが「ドコモ光タイプC」や「ドコモ光ミニ」の場合もひかりTVは利用できません。
上記のURLでは、TVサービスを利用できるかどうかまでは確認可能ですが、専門チャンネル・ローカルチャンネルなどの詳しい提供は確認ができないので、直接チャンネル名などを伝えて確認を取ってもらうのが確実でしょう。
ドコモ光の提供エリア内でも速度制限されることも
ドコモ光に加入したら快適にインターネットを楽しみたいところですが、サービス提供エリアに入っていても速度制限が発生するケースもあります。例えば、特定の時間帯に利用者が集中した結果、回線が混雑する場合です。いつもは快適なのに急に速度が低下するという場合は、時間帯を変えて試してみましょう。
ドコモ光はベストエフォート型のサービスなので、最大1Gbpsは技術規格上で出せる最高速度ということになります。いつでも1Gbpsの高速通信を利用できるという意味ではないのです。また、マンションなどの集合住宅では、建物によって最大100Mbpsまでの対応となる場合があります。
ドコモ光の申し込みから開通までの流れ
ドコモ光に加入することを決めたらさっそく申し込みをしましょう。開通までの流れは次のとおりです。申し込みは、ドコモオンラインやドコモショップ、電話の3タイプの方法があります。申し込み後に利用開始の案内があり、開通工事が行われます。工事が終わったら自分でパソコンの初期設定をしてドコモ光を利用できるようになる流れです。特に仕事などで忙しく代理店や営業時間内に電話が難しいという方は、24時間受付しているWEBからの申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。
フレッツ光から乗り換える場合は、フレッツ光を利用している住所と契約名義、転用承諾番号が必要になります。転用承諾番号はNTT東日本やNTT西日本で取得可能です。新規でドコモ光の申し込みをする場合は、提供エリアの確認とプロバイダ選択をしておきましょう。必要な情報はドコモの携帯電話の契約内容です。フレッツ光からの乗り換えと新規契約のどちらも、契約事務手数料が3,000円かかります。
ドコモ光をWEBサイトから申し込むには?
1.ドコモ光の対応エリアかを調べる
まずはお住まいがドコモ光に対応しているかを確認しましょう。
2.フレッツ光から転用の方のみ転用承諾番号の取得
現在フレッツ光をお使いの方が切り替えを行う場合のみ必要な作業として、NTT東日本、西日本が発行する「転用承諾番号」を取得しておく必要があります。
3.WEBサイトから申し込み
WEBサイトから手続きする場合は、下記ドコモ光申込サイトから申し込みをしましょう。
>>ドコモ光 お申し込みサイト
なお申し込みの際には、以下の情報が必要となります。
- ネットワーク暗証番号
- 契約中の携帯電話番号
4.利用開始の案内〜工事(おおむね二週間)
申し込み後、回線引き込み工事の案内が来るので日程を決めましょう。日時が決まり次第、郵送で開通案内やプロバイダID、パスワードや契約変更についての書類が届きます。
開通日確定から実際の着工までかかる期間はおおよそ2週刊ほどですが、卒業、新生活シーズンなど予約が殺到し希望が通りにくい時期もあるので注意が必要です。
5.工事完了後、接続設定で完了です!
工事完了後、パソコンを起動し書類に記載されている接続設定ガイドに従って設定すればインターネットを利用できるようになります。
スマホやタブレットで設定する場合は、ドコモ光の公式サイトなどを参考に設定するといいでしょう。
ドコモ光にはどんなプランがあるの?
ドコモ光はいろいろなプロバイダに対応しています。回線だけの契約ではプロバイダ料金が別にかかってしまいますが、プロバイダ一体型プランを選ぶとお得に利用可能です。プロバイダはタイプAとタイプBにわかれています。
マンションにお住まいの場合、2年定期契約でタイプAのプロバイダを選ぶと月額料金は毎月4,000円、タイプBのプロバイダは4,200円です。戸建にお住まいの場合は、2年定期契約でタイプAのプロバイダを選ぶと月額料金は毎月5,200円、タイプBのプロバイダは5,400円でとなります。契約期間なしの場合は、割高になるので2年定期契約がお得です。
提供エリアがなかなかわからないという場合は・・・
NTT東日本、NTT西日本の提供エリアページを見ても、一部提供だったり確実に自分の家が提供かどうかわからない場合もありますよね。そういった場合は、ドコモ光お申込みサイトの▶サービス提供エリア確認フォームからお問い合わせが可能です。
自動エリア確認でドコモ光が使えないと表示された地域でも、今はサービス提供エリアになっている可能性もあります。エリア確認フォームや電話で簡単に確認ができます。気になることがあっても、専門オペレーターが丁寧に対応してくれるのでぜひ利用してみてくださいね。
まとめ
ドコモ光のサービスはフレッツ光の提供エリアで受けることができるので、フレッツ光を利用している場合はエリア内ということになります。日本全国の広い範囲をカバーしていますが、一部の地域や住んでいる建物によって利用できないことも。申し込みをする前に、ドコモ光を利用するお住まいがサービス提供エリアに入っているかどうか確認しましょう。
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