目次
解約の前にチェックすべきポイント
引越しなら解約ではなく移転
ドコモ光やプロバイダは引っ越し先の環境によって利用できない事があります。
現住所で使っているドコモ光を新居でも使いたい人は、まず引越し先でドコモ光と利用中のプロバイダが使えるかそれぞれの専用窓口に確認しましょう。
ドコモ光が使えない環境なら、引越しに合わせて解約し、引越し先で利用可能な回線を探して手配します。ドコモ光が使える環境なら、今の回線を解約しなくても大丈夫です。移転手続きで利用中のドコモ光の基本サービスやオプションサービスを転居先に引き継ぐことができます。
メールアドレスは使い続けられる?
利用中のプロバイダのメールアドレスが消えたら困るという人は、月額200円から500円位でアドレスだけ残せるプロバイダがあります。中にはアドレスを残せないところもあるため、ドコモ光解約の前にプロバイダに確認しましょう。
固定電話の番号が変わらないか確認した?
固定電話の契約によって、ドコモ光を解約した時に電話番号を変更しないといけないケースがあります。ドコモ光を解約する前に、固定電話の契約先に番号を継続できるかどうか確認しましょう。
解約金がかかっても大丈夫?
ドコモ光は基本的に2年間の契約期間があるため、契約期間内に解約をしたら、解約金を支払う必要があります。
また、利用中のプロバイダによって別途解約金がかかる事もあるため注意しましょう。
さらに、ドコモ光の契約時に工事費を分割払いにしていて、まだ支払いが続いている人は、ドコモ光解約時に工事費の残債を一括返済する必要があります。
解約金や工事費残債が高額で支払いが難しい場合には、契約更新月や工事費を払いきったタイミングでの解約を検討してみましょう。
ドコモ光の解約方法
ここまで挙げた点に問題なければ、ドコモ光の解約の問い合わせをしましょう。以下が解約の手順です。
・ドコモ光の解約
ドコモ光の解約は、ドコモショップに行くか電話で手続きできます。
ドコモショップに行く場合、運転免許証等の本人確認書類が必要になります。
電話問い合わせの場合は契約確認のため、ネットワーク暗証番号(ドコモスマホやドコモ光の契約時に決めた4桁の番号)を準備しておいてください。固定電話、携帯電話、PHSなどから問い合わせるなら、0120-800-000(ドコモの総合問い合わせ窓口)に掛け、音声ガイダンスに従って「7」「1」「3」の順に番号を入力すると解約窓口に繋がります。
・プロバイダの解約
ドコモ光を解約しても、プロバイダは一部の事業者を除いて別途解約が必要です。利用しているプロバイダが分からなければ、ドコモに問い合わせた時に確認しましょう。
・撤去工事やレンタル機器の返却
ドコモ光を利用していた建物の環境によっては、ドコモ光接続機器などの撤去工事をします。工事の際は立会いが必要です。
また、ネット接続機器をレンタルしている場合はドコモに返却します。返却方法はドコモ光の解約時に案内があります。この返却を忘れると、機器代金の請求が来る事もあるため注意してください。
まとめ
ドコモ光を解約する前にチェックしておくべき事をご紹介しました。利用中のプロバイダのメールアドレスは解約前に手配すれば残せる事もあります。
また、思ったよりも解約金がかかる場合もあるので、現在使用している料金と乗り換えた場合を確認しておくといいでしょう。ドコモユーザーの場合は、スマホのセット割やずっとドコモ割プラスで月々のスマホ料金がお得になっていますので、スマホ料金と合わせて確認してみてください。調べてみたら、ドコモ光のままにした方が安かったということもあります。
今のドコモ光の契約がどうなっているかを、しっかり確認して解約しましょう。
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