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カケホーダイ(音声定額プラン)の概要を解説
カケホーダイはドコモが提供する音声定額プランです。月額料金を支払えば、音声通話がお得に利用できます。たくさん電話で話したい方向けの「カケホーダイプラン」のほかに、1回の通話時間が短い方向けの「カケホーダイライトプラン」があります。
ドコモのカケホーダイは料金プランが充実
カケホーダイには4タイプの料金プランが用意されているので、自分のスタイルに合わせて選ベルのもメリットといえます。どんな違いがあるか比較してみましょう。
プラン | こんな方におすすめ | メリット | 2年定期 契約あり |
2年定期 契約なし |
|
カケホーダイ プラン |
スマホ/タブ | ・通話と通信を利用する方 ・たくさん通話をする方 |
国内通話料が 24時間無料 |
2,700円 | 4,200円 |
ケータイ | 2,200円 | 3,700円 | |||
カケホーダイ ライトプラン |
スマホ/タブ | ・通話時間が短い方 ・通信が多い方 |
5分以内の国内通話料 が無料 |
1,700円 | 3,200円 |
ケータイ | 1,200円 | 2,700円 |
カケホーダイプランは音声通話が24時間無料!
「カケホーダイプラン」は国内通話の料金が24時間無料となるため、通話をすることが多い人にお得なサービスです。スマホやタブレット向けの「カケホーダイプラン(スマホ/タブ)」とガラケー向けの「カケホーダイプラン(ケータイ)」の2タイプがあり、それぞれ料金が異なります。
「カケホーダイプラン(スマホ/タブ)」を2年定期契約の条件をつけて使用する場合、月額基本使用料は2,700円です。インターネットを利用するためには、月額利用料300円のspモードなどの契約が別途必要です。
1回の通話が5分以内ならカケホーダイライトプランがおすすめ
通話は短時間だけなのでもっと月額基本使用料を抑えたいという方には、カケホーダイライトプランが適しています。5分以内の通話料金が無料になるプランで、スマホ・タブレット向けの「カケホーダイライトプラン(スマホ/タブ)」とガラケー向けの「カケホーダイライトプラン(ケータイ)」があります。
1回の通話が短くてデータ通信が多い方には「カケホーダイライトプラン(スマホ/タブ)」がおすすめです。
月額基本使用料は1,200円(2年定期契約あり)で、1回あたりの通話は5分以内で終わるという方に適したプランです。2年定期契約を選択すると月額基本使用料は1,700円です。
カケホーダイのメリットは3つ
通話料を気にしなくて済む
電車やバスでの移動中に電話がかかってきても、その場で応答するのは難しいですよね。手が離せないときに電話を受けた場合も「こちらからかけ直します」と答えざるを得ないでしょう。
電源を切っている間や手元にケータイやスマホを持っていないときは、着信があっても気がつかないものです。不在着信があったときに留守電やメールが届いていないと、何かあったり急ぎの要件だったりするかもしれないと気になってしまいます。
しかし、電話を取れなかったときにコールバックをすると、電話代は自分持ちになるのが気になるところです。せっかくかけ直したのに大した内容ではないと、モヤモヤした気分になることもあるのではないでしょうか。
「カケホーダイプラン(スマホ/タブ)」と「カケホーダイプラン(ケータイ)」は、国内通話料が24時間無料です。電話に出られなかったときでも、通話料金を気にせずにかけ直せるのがメリットです。ライトプランでも、1回の通話が5分以内なら通話料金は無料となるので、用件を手短に済ませれば負担になりません。通話料を気にせずに過ごせるのは精神的負担の軽減になると思います。
2年定期契約で月額料金がお得
カケホーダイブランやカケホーダイライトプランは、2年定期契約の有無で月額基本使用料金が変わります。当面は契約内容を変更する予定がなく、月額基本使用料を抑えたいという場合は2年定期契約がおすすめです。各プランの月額基本使用料を比較して検討してみましょう。
ファミリー割引との組み合わせで離れて暮らす家族内の通話が無料に
カケホーダイプランはお得な「ファミリー割引」とのセット利用が可能です。ファミリー割引を契約すると、家族間の国内通話が無料になります。代表回線を契約している人から三親等までなら、離れて暮らしている場合も問題ありません。
たとえば、代表回線を契約しているAさんには妻と子どもがいるとします。Aさん家族はもちろん、離れて暮らすAさん夫妻の両親や兄弟も一緒にファミリー割引の契約が可能です。子どもが一人暮らしをしていたり、結婚したりしている場合でも一緒に入れます。
また、カケホーダイライトプランで2年定期契約ありの場合、ファミリー割引を申し込むと5分以上の通話についても家族間通話無料が適用されるのでお得です。カケホーダイだけでなく、キッズケータイやシンプルプランとの組み合わせもできるので、家族それぞれのスタイルに合わせて選びましょう。
定額対象の発信先を知っておこう
カケホーダイには定額対象となる番号と対象外の番号があります。海外で発着信した場合や、「WORLD CALL」、「SMS」を利用した場合、「0570」「0180」から始まる電話番号への通話などは対象外です。
ほかにも「188(消費者ホットライン)」や「189(児童相談所全国共通ダイヤル)」の特番通話や「104」の番号案内などへの発信も定額の対象外となるのでご注意ください。また、2018年5月からは「03」ではじまる一部の電話番号が対象外となっています。ドコモのホームページで発表されている電話番号一覧をチェックしておきましょう。
<定額通話の対象外番号一覧>
https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/charge/plan/exception_number.pdf
契約前に注意したいポイント
カケホーダイで気をつけたいのは、2年定期契約をする場合の解約金です。契約期間内に解約すると解約金が発生する可能性があります。2年定期契約は、同一回線を継続して利用するのが条件です。料金プラン変更や契約の変更、解約の手続きをしない限り自動更新されます。
もし契約期間内に回線を解約したり定期契約ではない料金プランに変更したりすると、9,500円の解約金が必要です。解約のタイミングによって、当月の利用分または前月の利用分と合算して解約金が請求されます。
ただし、2019年3月以降は契約満了月となる当月と翌月、翌々月は解約金がかかりません。解約や契約の変更などを検討する場合は、タイミングに注意しましょう。
利用料金はdカードGOLDで支払うとdポイントが貯まる
最後に、ドコモユーザーが持っておくとお得なdカードGOLDをご紹介します。dカードGOLDは、ケータイやスマホの利用料金を支払いうときにおすすめです。毎月の利用料金の10%がポイント還元(カードGOLD特典の9%とdポイントクラブ会員対象のポイント1%の合計)となります。利用料金1,000円で100ポイントが貯まるのでお得です。
また、ドコモでは利用年数に応じて割引かdポイントが進呈される「ずっとドコモ割プラス」も実施しています。こちらは利用年数が長くなるほどお得です。さらに、2年ごとに定期契約を更新すると「更新ありがとうポイント」として、dポイント3,000ポイントがもらえます。
まとめ
ドコモのケータイやスマホで電話することが多いなら、国内通話料がいつでも無料になるカケホーダイプランを検討してみましょう。話に花が咲くとつい長電話してしまうものですが、カケホーダイは音声定額プランなので安心です。反対に、1回の通話が短いという方は、カケホーダイライトプランが適しています。5分以内の国内通話料が無料で月額基本使用料がリーズナブルなプランです。
自宅でSNSやメールをよく使うなら、お家のインターネット回線をドコモ光してWi-Fi環境を整えれば、スマホや携帯のデータ量を気にする必要はなくなります。割引サービスと組み合わせたり、dポイントが溜まったりとメリットが盛りだくさん!ぜひ一緒に使ってくださいね。