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フレッツ光からドコモ光への転用を徹底解説! 乗り換えの4大メリットも!

  • 2019.11.25 更新
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フレッツ光からドコモ光への転用を徹底解説! 乗り換えの4大メリットも!

2015年2月から提供が始まった「光コラボレーション」 によって、現在利用している環境を変えずに事業者をきりかえることができるようになりました。NTT東日本・NTT西日本が提供する光回線を借り受けた事業者が、独自のサービスを提供しています。今回ご紹介するドコモ光もその1つです。携帯電話でおなじみのドコモが提供する光インターネットサービスは、提供開始してから契約者が増え続けています。フレッツ光からきりかえを考えていて、ドコモの携帯電話を利用している人は要チェック。ドコモ光のサービス内容や、転用方法、料金プランの比較などをまとめてみました。どんなきりかえのメリットがあるかくわしく解説していきます。

ドコモ光とはNTTドコモの光ブロードバンドサービス

ドコモ光とは、ドコモが提供しているフレッツ光の回線やケーブルテレビの設備を利用したインターネットサービスです。プロバイダ料金一体型のサービスで、月額4,000円から利用可能です。

対応しているプロバイダは26社にものぼり、それぞれのプロバイダのセキュリティーサービスやサポートを受けられます。テレビにドコモ光をつなぐと家でも外でも映像を視聴できて、データ量を気にすることなく豊富なコンテンツを使えるのが魅力です。Wi-Fiを使うことで、タブレットをテレビ代わりにしたり、ダウンロードした動画を外で見られたりと楽しみが広がります。

ドコモが提供する光コラボ

「光コラボレーション」とは、NTT東日本・NTT西日本が提供している光回線の「フレッツ光」を、プロバイダなどの事業者が借り受けて提供するインターネットサービスです。光コラボの導入前は、回線業社であるNTT東日本・NTT西日本とインターネット接続サービスを提供するプロバイダを別々に契約する必要がありました。光コラボによって、回線業社とプロバイダが一体型となったサービスの展開が実現。ドコモでは2015年3月から「ドコモ光」の提供を開始し、契約数は増加を続けています。

ドコモ光とフレッツ光の違いは?

ドコモ光とフレッツ光は、どちらもNTT東日本・NTT西日本が提供する光回線を使用しています。ドコモ光とフレッツ光は同じ光回線ですが、インターネットサービスの提供元が異なるのが大きな違いです。ドコモ光の大きな魅力は、携帯電話とセットで利用できるサービスを提供していること。光コラボモデルであるドコモ光は、光回線とともに自社サービスを提供できるのが特徴です。これに対しフレッツ光はインターネットを利用できる光回線なので、プロバイダとの契約が別途必要になります。

フレッツ光からドコモ光への転用とは?

 「転用」という言葉をよく見かけますが、どういう意味なのかわかりにくいですよね。フレッツ光からドコモ光にきりかえるには契約変更が必要です。転用とは、現在利用している契約先を、NTT東日本・NTT西日本からドコモ光に変更する手続きのこと。同じ光回線を利用するため、基本的には新しい工事が不要で、利用中のIDやひかり電話番号を変える必要がありません。NTT東日本・NTT西日本からの「転用承諾番号」の受け取りと、ドコモ光への申し込みをすれば転用できます。

ドコモ光のプロバイダ

ドコモ光は、26社のプロバイダから好きなものを選ぶことができます。プロバイダはタイプA、タイプBに分かれており、タイプBはタイプAより、月額料金が200円高くなっています。対象のプロバイダは次の通りです。

タイプA ドコモnet、ぷらら、So-net、GMOとくとくBB、、DTI、タイガースドットコム、ビッグローブ、BBエキサイト、アンドライン、ic-net、@nifty、エディオンネット、シナプス、TiKiTiKi、楽天、hi-ho、ヒカリコアラ、@ネスク、スピーディアインターネットサービス、U-Pa(2019年3月末サービス終了)
タイプB @Tcom、OCN、TNC、アサヒネット、ワクワク、@ちゃんぷるネット

ドコモ光の全容解説

フレッツ光からドコモ光へ転用する4つのメリット

フレッツ光からドコモ光への転用はどんなメリットがあるのでしょうか。利用中のプロバイダがドコモ光と提携している場合、プロバイダを変えずにそのまま転用できます。また、フレッツ光回線で使用している機器もそのまま使えば、工事費や解約金が一切かかりません。一部、フレッツ光回線の種類や機器レンタル利用によって費用がかかることがあるので確認してみましょう。ほかにもいろいろなメリットがあるので、大きく4つにわけてご紹介します。

フレッツ光からドコモ光にきりかえたら料金はお得?

ドコモ光の料金プランには、インターネットとプロバイダの利用料金が含まれています。フレッツ光は、インターネットとは別にプロバイダサービス料金がかかります。例えば、プロバイダが「@nifty」で2年契約の場合、フレッツ光は回線利用料4,600円とプロバイダ利用料1,000円で、月額料金は5,600円です。ドコモ光ではタイプAのプロバイダに含まれるため、月額料金はマンションで4,000円、戸建では5,200円で利用できます。
ドコモ光申し込みサイトでは、月々の使用料を簡単にシミュレーションができますので、比較したいときにはぜひご利用ください。

ドコモ光パックでドコモの携帯とセット割に

ドコモ光では、ドコモのスマホとまとめて「ドコモ光セット割」が利用できます。さらに、4年以上ドコモの携帯を利用しているか、6ヶ月間のdポイント獲得累計数が600pt以上場合は「ずっとドコモ割プラス」も適用。「ドコモ光セット割」では、スマホの料金が毎月100円〜3,500円割引となるため、1年間に換算すると毎年1,200円〜42,000円も安くなります。「ずっとドコモ割プラス」は、スマホ代から毎月100円〜2,500円の割引もしくはdポイントによる還元を選択することが可能です。dポイントなら毎月120pt〜3,000ptが付与されるので、還元率は料金割引の1.2倍!

ドコモ光のキャッシュバック特典

ドコモ光では、期間限定のキャッシュバック特典を実施しています。新規申し込みの場合、最大で18,000円かかる初期工事費が無料となるお得なチャンスです。また、dポイントのプレゼントも実施しています。新規申し込みは10,000pt、フレッツ光からの転用でも5,000ptが開通の翌々月にもらえる特典です。ほかにも、「ドコモ光ワンストップサポート特典」や「ドコモ光期間限定割引」など、さまざまな特典があります。

フレッツ光からドコモ光にきりかえると無線LANルーターはどうなるの?

NTT東日本エリアでは、ドコモの無線LANルーターをレンタルするサービスを月額300円で提供しています。これはレンタル料金を含んだサービスもあるので便利です。また、ドコモ光に転用後もNTT東日本・NTT西日本からレンタルしていた無線LANルーターを引き続き利用する場合は、レンタル料金がかかります。

レンタルを継続しない場合は無線LANカードの返却が必要です。ドコモ光の利用が開始されてから無線LANルーターを廃止すると、無派遣工事のための工事料が2,000円かかるので注意してください。

気になるポイント

フレッツ光からドコモ光への転用についてわかってきましたが、ほかにも気になるポイントがいろいろあります。品質や速度はどう変わるのか、利用後に転用を取りやめるのは可能かも気になるところです。ほかにも、電話番号や開通までの流れについてチェックしましょう。

速度、通信品質

ドコモ光の通信速度や通信品質は、フレッツ光とどれくらいの差があるのでしょうか。同じ光回線を利用しているので、基本的な品質は変わりません。しかし、中には通信速度が遅くなったというユーザーもいます。速度の低下が通信品質によるものか、Wi-Fiルーターなどの機器の接続不良によるものなのかの原因を探るためには、機器の立ち上げ直しをたり、通信速度測定をしたりして確認してみてください。

また利用者の中には「IPv6にしたら格段に速くなった」という意見もあります。ドコモ光では回線が混みづらいと言われている、IPv6に対応しているプロバイダを選べるため、インターネットを快適に使いたいなら、IPv6対応のプロバイダを選択してみてください。

ドコモ光に転用しても8日までなら戻せる?クーリングオフの条件

ドコモ光に転用したいけれど、やっぱりフレッツ光の方が良かったと思うのではないかと考えると不安になりますよね。ドコモ光には初期契約解除制度があります。申し込み後に届く「ドコモ光契約申込書」を受け取った日を含めて8日以内であれば、書面で契約解除ができる制度です。ドコモ光に転用してからでも戻せるので、期限などの条件を確認しておきましょう。

フレッツ光からドコモ光電話にMNPで引き継ぎ可能?

利用中の電話番号を変えずにそのまま使える「MNP(番号ポータビリティ)」は、ドコモ光でも利用可能です。フレッツ光で使用していたNTT東日本・NTT西日本の固定電話を番号ポータビリティで引き継ぐ場合は、利用休止工事料として2,000円を請求されることがあります。番号ポータビリティを利用すると、ドコモ光電話工事料は3,000円です。

ドコモ光の開通までの流れ

 ドコモ光への転用はとても簡単です。まず、NTT東日本・NTT西日本に連絡して転用のための承諾番号を受け取ります。次はドコモ光への転用手続きです。承諾番号のほかに、契約しているドコモの携帯電話番号、フレッツ光を利用している住所と契約名義が必要となります。契約事務手数料は3,000円です。ドコモ光の転用申し込みが済んでから開通までは2週間ほどかかります。工事前日までに開通の案内と契約内容が送付されるので確認しておきましょう。工事と接続設定が終わったらドコモ光が利用できます。

フレッツ光からドコモ光への転用はこんな人にオススメ

ドコモ光が魅力的に感じるけれど、自分に向いているかは判断しにくいところ。フレッツ光からドコモ光に転用するのがおすすめなのは、どんなケースなのでしょうか。ポイントをご紹介していきますので、ドコモ光への転用が向いているかどうかのご参考にしてください。

ドコモ光は家族でわけあうシェアパックがお得

ドコモ光を利用するなら家族でシェアできるお得なプランがおすすめです。公式サイトでかんたんなシミュレーションをしてみましょう。携帯電話利用プランと台数、回線の利用内容、データ量などを入力すると、家族でシェアした結果が表示されます。シェアできるデータ量や家族みんなでいくらになるかが確認できて便利です。

長期間ドコモを契約している人にお得なドコモ光の料金プラン

長期間ドコモを利用している人にもドコモ光の転用がおすすめです。「ずっとドコモ割プラス」では、4年以上ドコモを利用していると、年数に応じて割引額が変わっていきます。例えば、「ウルトラシェアパック100」では、利用年数ごとに4年で1,000円、8年で1,200円、10年で1,800円、15年で2,500円とどんどんお得に。使い続けることで割引になるのが魅力です。

dカードGOLDの契約でドコモ光がお得に

ドコモ光でおすすめなのがdカードGOLDの契約です。ドコモの携帯とドコモ光の利用料金の10%がポイント還元されます。年会費が10,000円かかりますが、1,000円につき100ポイントたまるので年間にするとかなりお得に。毎月の携帯電話利用料金が10,000円前後かかっているドコモユーザーに向いています。

まとめ

ドコモのスマホを利用していて、契約年数が長期間になっている人は、ドコモ光にきりかえるのが向いているといえそうです。スマホはデータ量が気になるところですが、ドコモ光に転用すればいろいろなコンテンツを使い放題で楽しめます。フレッツ光の環境をそのまま利用できるのも便利ですね。電話番号が変わらずそのままで料金がお得になることも。現在とのメリットを比較しながらドコモ光へのきりかえを検討してみてください。

毎月ドコモご利用料金の10%還元

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