目次
高速インターネット回線(光回線)とは
「光回線」という言葉を聞いても、果たして何を意味しているのかわからないという人も多いはず。ここでは、高速インターネット回線(光回線)について解説します。
インターネットの高速接続が目的
高速インターネット回線(光回線)は、インターネット接続が高速にできる目的で作られた回線。これまでの「ISDN」「ADSL」といったインターネットと比較して、多くの情報をより早く、そして1度で流せるように効率化されています。ちなみに通信規格で見ると、高速インターネット回線の通信速度はADSLのなんと25〜50倍と非常に差があります。
高速インターネット回線は劣化しにくい
もうひとつの大きな特徴として、回線が劣化しにくいという点が挙げられます。もともと、インターネットの情報は「0」もしくは「1」のデータの集合体。高速インターネット回線では、このデジタル信号を「光の点滅」に変換しているのです。つまり光の信号により情報が送られ、目的地に達した際に電気信号に変換、文字や画像などとして再生されるということです。高速インターネット回線は、ノイズなどが原因で信号が劣化した際でも復元でき、こうした仕組みが通信の安定化につながります。
IPv6インターネット接続について知ろう
「IPv6」という言葉を聞いたことがある人もいるでしょう。しかし、それが何を意味しているのかさっぱりだという人も多いはず。ここではIPv6インターネット接続について解説します。
IPv6とは?
IPv6は「Internet Protocol Version 6」の略で、現在主流でもあるIPv4の次世代にあたるインターネット・プロトコルです。IPv4と比較して目に見えて違うのが、IPアドレスの長さ。IPv4は32ビットで構成されていますが、IPv6はなんと128ビットほどもあります。これにより、地球上にあるさまざまなものをインターネットへ接続できるようになりました。
IPv4と比較して回線の混雑がなくなる
上記のメリットだけではありません。回線の混雑化が解消されることもIPv6の大きなポイント。従来のIPv4では、時間帯によって回線が混雑状態となり、必然的に通信速度が遅くなります。これは、インターネット網に抜けるときに行われる認証作業が集中してしまうため。しかしIPv6を導入することで、認証作業がいらなくなり混雑がおこらなくなります。ちなみに、IPv6には「PPPoE式」「IPoE式」の2つの方式があり、速度改善が期待できるのは「IPoE式」なので注意してくださいね。
IPv6プラスを使用してさらなる速度改善を
さらなる速度改善を求めるのであれば、ぜひおすすめしたいのがIPv6プラス。IPv6の進化版でもあり、大きな特徴として回線速度がより速くなることが挙げられます。IPv6プラスは、正確には「IPv6 IpoE+IPv4 over IPv6」の接続サービスを指しています。IPv6の混雑しない経路でIPv4の通信が行えるので、さらにスムーズにサイトが閲覧可能です。
タイプ別契約プロバイダ一覧をご紹介
ドコモ光では全部で26のプロバイダに対応しており、自身の好みに合わせて選択できます。それぞれのプロバイダで、サポートもしくはセキュリティ面も充実しています。ここでは「タイプA」「タイプB」の2つのプロバイダをご紹介します。プロバイダによって、メールアドレスと容量が異なるので注意してくださいね。
タイプA
タイプAで選べるプロバイダは全部で18社あります。タイプAは戸建ての利用で月額5,200円、マンションでの利用で月額4,000円かかります。選べるプロバイダは以下の通りです。
・ドコモnet
・ぷらら
・So-net
・GMO
・@nifty
・DTI
・ic-net
・Tigers-net
・BIGLOBE
・andline
・SYNAPSE
・excite
・エディオンネット
・SIS
・楽天ブロードバンド
・TiKiTiKi
・hi-ho
・ネスク
・01光コアラ
・U-Pa!(2019年3月31日サービス終了)
タイプB
タイプBは全部で6社選択可能です。戸建ての利用で月額5,400円、マンションタイプの利用で月額4,200円と、タイプAと比較して少し高めになります。選べるプロバイダは以下の通りです。
・OCN
・@TCOM
・TNC
・AsahiNet
・WAKWAK
・ちゃんぷるネット
それぞれで特徴が異なるので、ぜひ一覧を参考にさまざまな契約プロバイダを比較してみてくださいね。
高速インターネット回線の速度計測の方法はさまざま
高速インターネット回線を使用していると、時折「通信速度が遅いな」という印象を持つこともあるかもしれません。そんなときは、実際に回線の速度を測定できちゃいます。ここでは、高速インターネット回線の速度計測法と注意点をお届けします。
高速インターネット回線の速度計測法をご紹介
高速インターネット回線の速度を測りたい場合、ぜひおすすめしたいのがRadish Network Speed Testing 「http://netspeed.studio-radish.com/」を活用すること。Javaを活用したサイトですが、処理速度が速く他のユーザーの速度と比較可能(同じエリアに住んでいる他のユーザーと比較できます)なので、自分の回線が速いのか遅いのかわかりやすいです。
そのほかにも、「NURO光公式サイト 」「USENスピードテスト 」などでも測定できるので、ぜひ活用してみてくださいね。
速度計測する際の注意点
速度測定をするときは、平日や土日など時間帯を変えて何度も計測しましょう。その理由は時間帯によって回線速度が変わってしまうため。それだけでなく、有線と無線で速度が変わるのか比較することも重要です。無線状況に問題があり通信速度が遅くなることもあるので、注意してください。
速度が遅いのはベストエフォート型サービスが原因かも
ドコモ光は「ベストエフォート型サービス」を採用しています。ベストエフォート型サービスとは、ネットワークが混雑したときでも通信の速度や伝送帯域を保証してくれないサービスのこと。回線の混雑状況によっては通信速度が遅くなるので、注意しましょう。混んでいる場合は、時間帯を変えて再度通信を行ってください。
ドコモ光の通信速度が遅い原因と対処法
ドコモ光を使用して通信速度が遅くなる原因は、回線の混雑以外にもさまざま。ここでは、通信速度が遅くなる原因と対処法をそれぞれ3つご紹介します。
通信速度が遅くなる原因とは(3つ)
・パソコンが原因
使用しているパソコンが原因で、通信速度が遅くなる場合があります。パソコンをシャットダウンせず付けっ放しの状態にしている、もしくは夏の暑い時期にパソコン本体が暑くなりすぎている場合は、サイトの読み込みが遅くなることも。
・無線LANやモデム機器が原因
パソコン以外の原因として、無線LANやモデム機器が故障している可能性も考えられます。無線LANが高速インターネット回線に対応していない場合や、機器本体が高温になっている場合は、通信速度が遅くなります。
・プロバイダが原因
上記2つでもない場合、プロバイダが原因かもしれません。夜にインターネットを利用すると遅くなったり、通信が早いときも遅いときもあるという場合は、プロバイダ自体が原因になっている可能性が高いです。
通信速度を取り戻す対処法(3つ)
・パソコンを再起動してみる
パソコンが原因の場合、まずは再起動してみましょう。再起動すると、通信速度が改善されることがあります。ちなみにパソコンを使用しないときは、普段から電源を切るように意識しましょう。
・無線LAN・モデムの電源を抜く
無線LANもしくはモデムが原因であれば、電源を抜き差ししてみましょう。これらも再起動すると通信速度が良くなることがあります。もし抜き差ししてもダメそうな場合、ドコモ光のサービスセンターに連絡するのもおすすめです。
・プロバイダをIPv6に対応したものにする
プロバイダが原因であれば、上記で紹介したIPv6対応のプロバイダに変更するのも”アリ”。混雑していない回線につないでくれるので、通信速度に不満を持つことはなくなるでしょう。ドコモ光では、対応しているプロバイダの途中変更もできますよ。
ドコモ光の速度が遅いという評判
ドコモ光が遅いと言われている背景には、ネット回線だけではない様々な要因がありそうです。調べてみると、速度が速いという意見も多くあります。もしかしたら、今使用している「パソコン」「無線LAN」「モデム」「プロバイダ」が影響して遅くなってしまっているかもしれません。まずは、何が原因で遅くなってるのか調べる必要がありそうですね。
通信速度が遅い原因はさまざま!自分なりの原因を考えよう
ここまで高速インターネット回線やIPv4とIPv6の違い、さらには回線の計測方法までさまざまな項目をお伝えしました。ドコモ光自体は高速インターネット回線を使用しているので、決して通信速度が遅いというわけではありません。
しかし上記でもご紹介したとおり、通信速度が遅い理由はユーザーによってさまざま。まず大事なのは、何が原因で通信速度が遅くなっているのかしっかりと把握することです。原因を把握した上で、「パソコンを再起動してみる」「無線LANやモデムの電源を抜き差ししてみる」「プロパイダを変更する」といった対策を講じて、インターネットをより快適に使用しましょう。